その他

(ランダム7問)

出典:平成30年度第3種電気主任技術者試験
電力 問4

次の文章は,我が国の原子力発電所の蒸気タービンの特徴に関する記述である。

原子力発電所の蒸気タービンは,高圧タービンと低圧タービンから構成され,くし形に配置されている。

原子力発電所においては,原子炉又は蒸気発生器によって発生した蒸気が高圧タービンに送られ,高圧タービンにて所定の仕事を行った排気は,(ア)分離器に送られて,排気に含まれる(ア)を除去した後に低圧タービンに送られる。

高圧タービンの入口蒸気は,(イ)であるため,火力発電所の高圧タービンの入口蒸気に比べて,圧力・温度ともに(ウ),そのため,原子力発電所の熱効率は,火力発電所と比べて(ウ)なる。また,原子力発電所の高圧タービンに送られる蒸気量は,同じ出力に対する火力発電所と比べて(エ)

低圧タービンの最終段翼は,35~54インチ(約89cm~137cm)の長大な翼を使用し, (ア)による翼の浸食を防ぐため翼先端周速度を減らさなければならないので,タービンの回転速度は(オ)としている。

上記の記述中の空白箇所(ア),(イ),(ウ),(エ)及び(オ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(ア) (イ) (ウ) (エ) (オ)
1 空気 過熱蒸気 高く 多い 1500min⁻¹又は1800min⁻¹
2 湿分 飽和蒸気 低く 多い 1500min⁻¹又は1800min⁻¹
3 空気 飽和蒸気 低く 多い 750min⁻¹又は900min⁻¹
4 湿分 飽和蒸気 高く 少ない 750min⁻¹又は900min⁻¹
5 空気 過熱蒸気 高く 少ない 750min⁻¹又は900min⁻¹
解答

出典:平成29年度第3種電気主任技術者試験
電力 問5

次の文章は,地熱発電及びバイオマス発電に関する記述である。

地熱発電は,地下から取り出した(ア)によってタービンを回して発電する方式であり,発電に適した地熱資源は(イ)に多く存在する。バイオマス発電は,植物や動物が生成・排出する(ウ)から得られる燃料を利用する発電方式である。燃料の代表的なものには,木くずから作られる固形化燃料や,家畜の糞から作られる(エ)がある。

上記の記述中の空白箇所(ア),(イ),(ウ)及び(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

(ア) (イ) (ウ) (エ)
1 蒸気 火山地域 有機物 液体燃料
2 熱水の流れ 平野部 無機物 気体燃料
3 蒸気 火山地域 有機物 気体燃料
4 蒸気 平野部 有機物 気体燃料
5 熱水の流れ 火山地域 無機物 液体燃料
解答

出典:令和2年度第3種電気主任技術者試験
電力 問14

我が国のコンデンサ,電力ケーブル,変圧器などの電力用設備に使用される絶縁油に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1. 絶縁油の誘電正接は,変圧器,電力ケーブルに使用する場合には小さいものが,コンデンサに使用する場合には大きいものが適している。
  2. 絶縁油には,一般に熱膨張率,粘度が小さく,比熱,熱伝導率が大きいものが適している。
  3. 電力用設備の絶縁油には,一般に古くから鉱油系絶縁油が使用されているが,難燃性や低損失性など,より優れた特性が要求される場合には合成絶縁油が採用されている。また,環境への配慮から植物性絶縁油の採用も進められている。
  4. 絶縁油は,電力用設備内を絶縁するために使用される以外に,絶縁油の流動性を利用して電力用設備内で生じた熱を外部へ放散するために使用される場合がある。
  5. 絶縁油では,不純物や水分などが含まれることにより絶縁性能が大きく影響を受け,部分放電の発生によって分解ガスが生じる場合がある。このため,電力用設備から採油した絶縁油の水分量測定やガス分析等を行うことにより,絶縁油の劣化状態や電力用設備の異常を検知することができる。
解答

出典:令和元年度第3種電気主任技術者試験
電力 問14

電気絶縁材料に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1. 気体絶縁材料は,液体,固体絶縁材料と比較して,一般に電気抵抗率及び誘電率が低いため,固体絶縁材料内部にボイド(空隙,空洞)が含まれると,ボイド部での電界強度が高められやすい。
  2. 気体絶縁材料は,液体,固体絶縁材料と比較して,一般に絶縁破壊強度が低いが,気圧を高めるか,真空状態にすることで絶縁破壊強度を高めることができる性質がある。
  3. 内部にボイドを含んだ固体絶縁材料では,固体絶縁材料の絶縁破壊が生じなくても,ボイド内の気体が絶縁破壊することで部分放電が発生する場合がある。
  4. 固体絶縁材料は,熱や電界,機械的応力などが長時間加えられることによって,固体絶縁材料内部に微小なボイドが形成されて,部分放電が発生する場合がある。
  5. 固体絶縁材料内部で部分放電が発生すると,短時間に固体絶縁材料の絶縁破壊が生じることはなくても,長時間にわたって部分放電が継続的又は断続的に発生することで,固体絶縁材料の絶縁破壊に至る場合がある。
解答

出典:平成30年度第3種電気主任技術者試験
電力 問14

変圧器に使用される鉄心材料に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1. 鉄は,炭素の含有量を低減させることにより飽和磁束密度及び透磁率が増加し,保磁力が減少する傾向があるが,純鉄や低炭素鋼は電気抵抗が小さいため,一般に交流用途の鉄心材料には適さない。
  2. 鉄は,けい素含有量の増加に伴って飽和磁束密度及び保持力が減少し,透磁率及び電気抵抗が増加する傾向がある。そのため,けい素鋼板は交流用途の鉄心材料に広く使用されているが,けい素含有量の増加に伴って加工性や機械的強度が低下するという性質もある。
  3. 鉄心材料のヒステリシス損は,ヒステリシス曲線が囲む面積と交番磁界の周波数に比例する。
  4. 厚さの薄い鉄心材料を積層した積層鉄心は,積層した鉄心材料間で電流が流れないように鉄心材料の表面に絶縁被膜が施されており,鉄心材料の積層方向(厚さ方向)と磁束方向とが同一方向となるときに顕著な渦電流損の低減効果が得られる。
  5. 鉄心材料に用いられるアモルファス磁性材料は,原子配列に規則性がない非結晶構造を有し,結晶構造を有するけい素鋼材と比較して鉄損が少ない。薄帯形状であることから巻鉄心形の鉄心に適しており,柱上変圧器などに使用されている。
解答

出典:平成29年度第3種電気主任技術者試験
電力 問14

電気絶縁材料に関する記述として,誤っているものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

  1. ガス遮断器などに使用されている SF₆ガスは,同じ圧力の空気と比較して絶縁耐力や消弧能力が高く,反応性が非常に小さく安定した不燃性のガスである。しかし,SF₆ガスは,大気中に排出されると,オゾン層破壊への影響が大きいガスである。
  2. 変圧器の絶縁油には,主に鉱油系絶縁油が使用されており,変圧器内部を絶縁する役割のほかに,変圧器内部で発生する熱を対流などによって放散冷却する役割がある。
  3. CV ケーブルの絶縁体に使用される架橋ポリエチレンは,ポリエチレンの優れた絶縁特性に加えて,ポリエチレンの分子構造を架橋反応により立体網目状分子構造とすることによって,耐熱変形性を大幅に改善した絶縁材料である。
  4. がいしに使用される絶縁材料には,一般に,磁器,ガラス,ポリマの3種類がある。我が国では磁器がいしが主流であるが,最近では,軽量性や耐衝撃性などの観点から,ポリマがいしの利用が進んでいる。
  5. 絶縁材料における絶縁劣化では,熱的要因,電気的要因,機械的要因のほかに,化学薬品,放射線,紫外線,水分などが要因となり得る。
解答

出典:令和2年度第3種電気主任技術者試験
電力 問5

次の文章は,太陽光発電に関する記述である。

太陽光発電は,太陽電池の光電効果を利用して太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する。地球に降り注ぐ太陽光エネルギーは,1 m²当たり1秒間に約 (ア)kJに相当する。太陽電池の基本単位はセルと呼ばれ,(イ)V程度の直流電圧が発生するため,これを直列に接続して電圧を高めている。太陽電池を系統に接続する際は,(ウ)により交流の電力に変換する。

一部に地域では太陽光発電の普及によって(エ)に電力の余剰が発生しており,余剰電力は揚水発電の揚水に使われているほか,大容量蓄電池への電力貯蔵に活用されている。

上記の記述中の空白箇所(ア)~(エ)に当てはまる組合せとして,正しいものを次の(1)~(5)のうちから一つ選べ。

1 10 1 逆流防止ダイオード 日中
2 10 10 パワーコンディコンディショナ 夜間
3 1 1 パワーコンディコンディショナ 日中
4 10 1 パワーコンディコンディショナ 日中
5 1 10 逆流防止ダイオード 夜間
解答

結果